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  • 静谷 和典
  • No.MW008 静谷 和典 KAZUNORI SHIZUYA

    第8代マスター・オブ・ウイスキー。
    1985年栃木県生まれ。株式会社ロイヤルマイル代表取締役。新宿三丁目「BAR LIVET」オーナーバーテンダー。「Shinjuku Whisky Salon」、酒屋「Liquor house SHIZUYA」を経営。またバーテンダーチームWhisktail.tokyo代表を務める。 ウイスキー検定3階級全国1位を達成。長和町ブラインドテイスティング大会2年連続優勝。ザ・グレンリベットベストアンバサダーとしてスコットランドにて授賞。 現在は雑誌『Whisky Galore』のテイスターとしても活動中。

史上最年少のマスター・オブ・ウイスキー
史上最年少のマスター・オブ・ウイスキー(以下、MW)となった静谷和典さんは1985年生まれ、2019年6月で34歳になる。ガロア読者には、「ザ・テイスティング」のテイスターとしておなじみだろう。
テイスターをやる以上、最低限MWの知識がなくてはいけないなと
「最年少ではありますが、第1回から受験し、計4回受験しているのでベテランでもあるんです (笑)。MWの鈴木勝二さんと倉島英昭さんは、第1回試験を受験していた昔の僕のことを見ているからか、お会いした時に同志みたいに声をかけてくれて、何かとアドバイスをいただけたのが嬉しかったです」早く2人と同じステージに立ちたいという気持ち、そして2年半前に『ウイスキーガロア』のテイスターに選ばれたことも受験の原動力になったという。「テイスターをやる以上、最低限MWの知識がなくてはいけないなと、それが誠意だとも感じていたんです」
カクテル視点からの新たなウイスキーの楽しみ方
オーナーバーテンダーとして「BAR LIVET」を経営しながら、ウイスキー関連のイベントに出演したり、バーテンダーチーム「Whisktail.tokyo」の代表を務めるなど、幅広く活動中の静谷さん。MW試験の論文は、その活動の成果を反映したものだった。ウイスキーの新たな楽しみ方をカクテルの視点から考察し、自ら立ち上げたウイスクテイルの活動を実証例として展開。論文の最後に114種のオリジナルのカクテルレシピを掲載した。
ウイスキーの味わいを知るためのワンクッション
「ここ1年でハイボールは定着しましたが、そこからウイスキーの味わいを知るためのワンクッションとしてウイスクテイルのカクテルがあれば、導入口が開けるんじゃないか、と。世界的にウイスキーベースのカクテルがトレンドになっている今、それを伝えていくなら、僕がやりたい、と思ったんですよね」
今後は、さらにウイスキーの世界への窓口を広げるため、同世代のバーテンダーと協力して活動していきたいと考えている。「ウイスクテイルのメンバーは20人弱いるんですが、BOLS AROUND THE WORLDで世界2位になった石村正樹さん、赤坂のbar AlgernonSinfoniaの小栗絵里加さん、そして僕の3人でチームを引っ張っていけたらと思っています」 4月に新店舗「Shinjuku Whisky Salon」をオープン。和の世界観の中で全ジャパニーズウイスキーが飲める店にしたいと意気込む。

『ウイスキーガロア』Vol.14/P.86より引用