平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
昨年12月～今年2月までにかけて行われた『2019年度マスター・オブ・ウイスキー認定試験』にて、
栄えある10人目のマスター・オブ・ウイスキーが誕生いたしました。

【受賞者】
佐藤一様

佐藤様はアサヒビール株式会社に勤めており、
同社のウイスキーアンバサダーでもあります。

『マスター・オブ・ウイスキー認定試験』とはウイスキーコニサー資格認定試験の最終段階。
一次試験の論文、二次試験の筆記試験、口頭試問、官能試験を経て認定されます。
全国2,130名いるウイスキーコニサー資格保有者の頂点であり、全国に10名しかおりません。

【ウイスキー文化研究所代表　土屋守の総評】
マスター・オブ・ウイスキーの試験が始まって今回で10年目になります。今までにのべ50名の方がチャレンジしましたが、合格したのは佐藤さんを含めて10名しかいません。一次の論文審査、そして二次の筆記、ブラインドテイスティング、口頭試問と難問の試験をすべてクリアしないとマスター・オブ・ウイスキーにはなれません。今回10人目にしてはじめて論文審査、ブラインドテイスティング、口頭試問の3つの科目で、最高ランクのA評価が出ました。改めて日ごろの精進と、その努力に敬意を表したいと思います。本当に、お疲れさまでした。そして心より、おめでとうと言いたいと思っています。